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サーフ用ウェーディングシューズ11選!特徴やソールの選び方も!

ヒラメやシーバス、青物など様々な魚を狙えるサーフでのルアーフィッシング。

最近では堤防などが主戦場だったアジやメバル、アオリイカなどもサーフからやる方が増え、今やサーフで狙えないソルトゲームのターゲットは居ないほど、釣りも道具も進化をし続け開拓されています。

広大なサーフは、ポイントが絞られている訳ではないので、サーフでの釣りは基本ランガンをしながら釣り歩きます。

夏場はハーフパンツのウェットスタイルも人気ですが、それ以外の季節はウェーダーがマストアイテムとなります。

そこで今回は、サーフを快適に歩けるウェーディングシューズに注目して、おすすめのウェーディングシューズを特徴や選び方も踏まえて、ご紹介させていただきます。

執筆者
  • 釣り歴30年
  • シーバス愛好家
武者将由

新潟県村上市出身の武者将由です。 小学生の頃から里山や近くの川で釣りしていて、今でも色々な釣りを楽しんでいます。 私の住む村上市は、海山川とどこも近く釣りにはとても理想的な場所なので、四季を感じながら様々な魚種を狙っています。 釣りの楽しさを多くの方に知って頂ければと思ってます。 私の記事で少しでも参考になれば幸いです。 今後とも宜しくお願い致します。

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サーフに適したウェーディングシューズの特徴

人気のサーフゲームは、広大なサーフを釣り歩くランガンスタイルが基本となります。

その為、なるべく歩きやすく疲れにくいウェーディングシューズを選ぶのがおすすめです。

ブーツと一体型になっているウェーダーとは違い、ブーツ部分がソックスタイプになっており、好みに合わせたウェーディングシューズを合わせる事でより快適に釣りを楽しめるアイテムとなります。

サーフでウェーディングシューズにこだわるメリット

歩きやすい

シューズにこだわる最大の理由は、歩きやすいという事です。

サーフと一言に言っても、その場所によってサーフの質感が全く異なります。

固めで割と歩きやすく、ジムニーなどが走れるほどのサーフから、フワフワとした感触があり、一歩一歩埋まり歩きづらいなど様々です。

サーフ用のウェーディングシューズは、これらのサーフでも歩きやすいというのがメリットになります。

歩きやすいと言うことは、疲労軽減に大きく繋がりますので、釣りに集中できる様になり釣果もきっと上がります。

シーンに合わせやすい

サーフにもテトラポットがあったり、小さい堤防を乗り越えなければなかったり、磯と隣接していたりとサーフにも様々なシーンが有ります。

サーフだけを考えればラジュアルソールで良いですが、滑りにくさなど安全面を考えてシューズだけを交換できることが大きなメリットです。

ブーツ一体型のウェーダーでは出来ない、シーンに合わせた使い方ができます。

ジャストサイズを選べる

ブーツ一体型での大きなデメリットとして、ブーツサイズを優先することで胴部分のサイズが合わないと言う事があります。

足のサイズから選ぶとLLだけど、胴の部分はLで良いのにと言った場合など、結果的に足のサイズで合わせるしかなく、そうすると胴回りなど全体的にブカブカで余計歩きにくくなる場合もあります。

ウェーディングシューズを別に選べるソックスタイプでは、胴をジャストサイズで選べますし、シューズも自分のサイズにピッタリなものを選べます。

歩きやすさ、疲労軽減など様々なメリットが生まれます。

サーフに適したウェーディングシューズの選び方

ソール

ラジュアルソール

サーフだけを歩く場合には、長靴などと同じラジュアルソールがおすすめです。

価格も安く、スタンダードなソールになります。

フェルトピンソール

一足で色んなシーン、ポイントで履きたい方は、オールラウンダーのフェルトピンソールがおすすめです。

ノリやコケ、テトラなどでも滑りにくいのが特徴です。

スパイクソール

磯場、堤防に海藻が付いた所もあったりと悪路が所々にある場合には、断然スパイクソールがおすすめです。

ガッチリと岩場などにスパイクが食い込むので、滑りにくく安全に歩行できます。

目的地のサーフでも快適に歩行できます。

フェルトソール

フェルトソールは水を含み重くなる事、砂が入り込んで手入れが面倒、消耗が激しいなどサーフでの釣りには向いていません。

サイズ

重要なのはサイズです。

多少大きい分には、紐の締め具合や靴下でカバーできますが、小ささは疲労にダイレクトに繋がります。

必ずご試着して購入する様にしましょう。

可能であればウェーダーを履き試着をするのが理想ですが、できない場合には厚手の靴下を履きジャストサイズより0.5大きめを選ぶのが良いかと思います。

もちろん個人差が有りますので、まずはしっかりとしたウェーダーストッキングと重ねて試着し選びましょう。

砂が入り込まない

サーフのウェーディングシューズで大きく重要視されるのが、砂が入り込むかどうかと言う事です。

砂が入り込むとジャリジャリとした不快感は当然のこと、砂がヤスリの様になりシューズもストッキングも痛める原因に直結します。

歩きやすさとソールの次に、砂が入り込みにくい構造になっているかどうかもしっかりと確認してシューズを選びましょう。

サンダルではだめ?

朝・夕マズメだけなど、釣行時間が短い方、サーフが短くほぼ移動しない方であれば、軽く踵にストッパーが付いたクロックスの様なサンダルもおすすめです。

ですが、前途で書いた様に、砂が入り込みますので、その点を理解した上でご着用ください。

サンダルの他に水遊び用の靴、リーフシューズやマリンシューズが意外とおすすめです。

非常に柔らかいため、歩きやすく足にフィットします。

ソール面もゴムになっていてサーフだけを歩くには、十分な安全性もあります。

水でじゃぶじゃぶ洗え、乾きやすいと言うのもメリットですし、値段も安めなので細かく買い換える事前提でおすすめです。

サーフ用ウェーディングシューズ11選

ダイワソルトウェーディングシューズSW-2500

大手人気メーカーのダイワから出ているウェーディングシューズです。

縫い目が見えないサイドなど、スレによる劣化を防ぐ作りとなっています。

つま先には、水圧にも負けないカップソールが使用されているため、前後からの衝撃にも強いシューズとなっています。

ソール面はオールラウンダーのフェルトピンソールが使用されているため、ポイントを選ばず着用できます。

双進RBB サーフシューズII Hi

ウェダーからベスト、各種ウェアなど、釣りに特化した専用ウェアを展開する双進から出ているサーフ用ウェーディングシューズです。

こちらは夏場のハーフパンツスタイルなどに特化して作られたウェーディングシューズとなります。

全てニット素材で柔らかく、砂が入りにくい構造となっています。

またソール面も水抜け、砂がくっつきにくくより軽量なデザインとなっています。

より身軽にフットワーク軽くランガンしたい方におすすめです。

OLINPHDマリンシューズ

コスパに優れ履き心地抜群、サーフのウェーディングシューズとしても非常におすすめのマリンシューズです。

価格が安価な点もおすすめのポイントです。

しっかりと足を固定できるベルトが付くなど作り自体はシンプルですが、シンプルな故の軽さが魅力です。

特に夏場の使用におすすめなシューズです。

双進RBB FスパイクシューズTGBKLL  

人気ブランドRBBのオールシーズン用のウェーディングシューズです。

フェルトピンソールとなっていますが、ピンの部分に耐久性や硬さに優れたタングステンが使用されています。

錆びない様に各パーツに樹脂性が使われ、非常に耐久性、履きやすさに優れたシューズとなっています。

サーフだけでなく、様々なシーンで活躍してくれる汎用性の高い一足となります。

タカミヤREALMETHOD ラバーソールサーフブーツ

人気釣具店タカミヤのオリジナルブランドでリアルメソッドから出ているサーフ用ウェーディングシューズです。

ソールはサーフを歩きやすいラバーソールとなっており柔軟性に優れています。

つま先までしっかりとラバーで保護されているため、ちょっとした岩場などがあっても安全です。

サイドに大型のファスナーが付いているため脱ぎ履きも楽に行えますし、マチがついており砂が入り込まない設計になっています。

コスパに優れた専用シューズです。

シマノドライライトシューズ FH-017U

大手メーカー シマノから出ているフィッシングシューズです。

サーフ用ではなく釣り全般に使えるシューズとなり、防水性は5センチとほぼ有りませんが透湿素材を使っているため、夏場など暑い時期に身軽なスタイルで釣りをする時など、移動の多いサーフで蒸れることなく快適な使用感が得られます。

柔らかさのあるゴムソールと非常にシンプルな設計のシューズとなっています。

FELLOWリーフブーツ 2.5mm

サーフィン連盟のオフィシャルブランドです。

夏場のサーフフィッシングに特におすすめな商品となっており、フィット感もタフさもお墨付きのシューズとなっています。

シューズ内部は足袋のように親指と分かれるようになっており、より力が入れやすく歩きやすいのが特徴です。

ラバーソールとなっており、まるで素足の様な感覚で着用いただけます。

ダイワプロバイザーシューズ スパイクソール PV-2151CD

ダイワから出ている磯場など過酷なフィールドで力を発揮するよう開発されたウェーディングシューズです。

磯が隣接するサーフで釣りをされる方に特におすすめな一足です。

ソールは選べる使用になっていますが、スパイクソールがおすすめです。

耐久性に優れたコーデュラ素材を使うなど、引き裂き、摩耗に優れたシューズとなっています。

大物が狙える、磯と磯に挟まれるサーフの移動にぴったりで、長く愛用いただける丈夫さが魅力です。

アクアラングエルゴブーツ サイドファスナー付

人間工学に基づき作られたリーフシューズは、歩きやすくサーフフィッシングでも、おすすめの一足です。

つま先、かかとと特に消耗する部分に耐久性の高い素材を使い、縫い目が少ない、ほつれなど摩耗による故障が減ります。

大きなサイドファスナーが付いている為、脱ぎ履きもしやすく、錆びにくいファスナーを使用しているのも特徴です。

MORGEN SKYネオプレーンシューズ 5mm

5mm厚のネオプレーン素材でできた、フィッシングシューズです。

非常に柔らかくフィット感抜群なシューズとなっており、つま先から踵、足を包み込むようにラバーソールでガードされた安全面も安心な一足です。

ソールは波形状をしていて、砂もつきにくいのが特徴です。

サイドファスナーになっており、着脱簡単なところもおすすめのポイントです。

TIDELIONマリンシューズ

通気性、速乾性に優れた水陸両用のマリンシューズです。

メッシュ素材が使われている為、非常に軽く水抜けと通気性に優れています。

ラバーソールが付いておりソールにも水抜きの穴が空いている為、靴の中に水が残る不快感もなく快適な着用感が得られます。

中敷もハニカム構造になっている為、通気性と速乾性に優れています。

つま先と足裏をしっかりガードする作りになっているので、軽さだけでなく安全面でも優秀な一足です。

まとめ

サーフには今まで出会えなかった、大型の魚に出会えるなど夢があります。

特に人気のヒラメやシーバスを狙い、日々サーフに通われている方も多いと思います。

釣れる気がしないと心が折れそうになる程、広大なフィールドのサーフですが、地形変化、離岸流、沈み根などランガンして探っていくと、必ずここぞと言うポイントが存在します。

快適に釣りを楽しむためのロッドやリールなど釣り具も大事ですが、安全面、疲労面を担うウェアやシューズも非常に重要です。

安心、安全、快適に釣りを楽しむ事で、より釣りを楽しむ事ができます。

釣りは自然が相手ですので、安さなどを追い求めず、機能性や安全面をメインにしっかりとした装備で釣りを楽しみましょう。

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