バス釣りで何をフィールドに持っていくかは楽しい悩み。
おかっぱりメインのバサーは、ルアー、メジャー、プライヤーとあれこれ準備しているとつい荷物が多くなってしまいます。
バッグは、バックパック、ウエストバッグ、ショルダーバッグなど様々種類があるなかで、便利なのがメッセンジャーバッグ。
荷物が多いとバッグが重く使いづらくなりますし、反対に少ないといざというときにちょっと心配ですよね。
そんなときバス釣りで大活躍するメッセンジャーバッグをご紹介します。
バス釣りに適したメッセンジャーバッグの特徴
バス釣りに適したメッセンジャーバッグは、まず開口部が開け閉めしやすいこと。
そして、自分がフィールドに持っていきたいアイテムがすべて入ること。
この2つを満たしてくれることが必要ですよね。
個人的には開口部はマジックテープタイプ、容量は20LまでのMサイズにあたるものがバスフィッシングには扱いやすいサイズ感になっていると思います。
バス釣りでメッセンジャーバッグを使うメリット
使う物を取り出しやすい
メッセンジャーバッグのメリットとして、「取り出しやすさ」があります。
多くのものがマジックテープでベリっとめくり上げると、すぐに中に入っているものが取り出せる構造。
バックパックはカバンを下ろしてから取り出すことがほとんどですし、他はチャックを開けてからということが多いので、この1つの動作で物を取り出すまでができるのがこのバッグ最大のメリットです。
たくさん詰め込める
バッグの内容量が、同じ肩掛けタイプのショルダーやウエストバッグよりも多いのが特徴です。
肩掛けタイプはバッグを前後にすぐ入れ替えて取り出しやすく便利なのですが、チャックで開け閉めするため大きさに限界があります。
メッセンジャーバッグはこの弱点がなく、ビッグベイトを入れる大きめのルアーケースや、持って釣りに出かける人も多くなったターポリンメジャーもすっと入れられるので、フィールドに持っていきたい物を気兼ねなく入れることができます。
リーズナブルなモデルも多い
バッグ自体の作りがシンプルなので、バックパックを買うよりもリーズナブル。
手軽に準備することができます。
今回おすすめするモデルにはアウトドアブランドなどもありますが、1万円をきってくるようなバッグも数多くあります。
どうせ買うならいい物を買って長く使いたい。
そんなリクエストにもしっかりとこたえてくれる耐久性もあります。
バス釣りに適したメッセンジャーバッグの選び方
マジックテープタイプ
バッグの開口部は大きく分けて2つのタイプがあります。
マジックテープタイプと、いわゆるカッチンとバックルという留め具とめて閉めるタイプの2つです。
釣りのフィールドで、ルアーチェンジ、プライヤーを取り出す、メジャーを取り出すといった動作を考えるとおすすめはマジックテープタイプ。
一度で開ける動作が終わるので、ストレスフリーで便利です。
適度な容量
ルアーケース1つくらいでよいのであれば、SサイズでもOK。
ですが、メッセンジャーバッグのメリットを一番活かせるのはMサイズのバッグです。
ケースを小さいものから大きなものまで2〜3個、予備のフックやシンカー、ワームといったものを入れていくと意外と容量はあったほうが便利。
そんなあれもこれも持っていきたい、という希望にあった容量を選ぶことがおすすめです。
汚れに強い
バッグは、藪漕ぎ、水濡れ、砂、泥汚れなどにも強いものをおすすめします。
バス釣りではどうしてもバッグは汚れます。
そんなときにさっと拭いて汚れが落ちるものや、水をかけて洗って干しておくといったことができると安心ですよね。
もともと手紙や荷物をバイクメッセンジャーが運搬するためのバッグですから、防水や耐水のモデルがあるのもありがたいところです。
それではおすすめのメッセンジャーバッグを紹介いたします。
バス釣り用メッセンジャーバッグおすすめ10選
マンハッタンポーテージネオプレンカジュアルメッセンジャーバッグJR
普段づかいとして活用している人も多いのがマンハッタンポーテージ。
赤に白のロゴマークは見たことがある人も多いのではないでしょうか。
サイズ感は小さめですが、気軽にかさばらずにバス釣りに出掛けたい人にはちょうどよいサイズ感です。
素材はネオプレン製なので汚れにも強く、オカッパリでは必須の藪漕ぎにも安心です。
マンハッタンポーテージバックルニューヨークメッセンジャーバッグJR
同じマンハッタンポーテージから、A4サイズの書類などもしまえる大きさのモデル。
バックルタイプの留め具なので釣りアイテムをしっかり収納しつつ、上部にジッパーが付いているので、さっとすぐに取り出すこともできるようになっています。
外側にポケットもついているので、すぐ取り出したいプライヤーなどの収納にも便利。
グレゴリーイージーメッセンジャー
アウトドアブランドで特にバックパックが人気なグレゴリー。
そんななかでシンプルなデザインのメッセンジャーバッグがこちら。
街中で映えるデザインでそのバッグでそのままどこへでもでかけていけそうな印象です。
デザインがすっきりしているので、ポケットなどがたくさん必要はないという人にはピッタリ。
シンプルイズザベストなメッセンジャーバッグです。
クロームミニメトロメッセンジャーバッグ
メッセンジャーバッグで人気のブランド、クローム。
そのなかでもこのミニメトロメッセンジャーバッグは、防水、耐久性、収納箇所豊富といった釣り用のバッグに必要な要素を満たしてくれています。
ミニと名はつきますが、約20Lの内容量は全然ミニじゃない、満足できる容量。
ずれ落ちたりしないようサブストラップがついているので、足場の悪いところでもバッグがあることでストレスなく釣りを楽しむことができます。
ティンバックツークラシックメッセンジャーS
アメリカ西海岸のブランド、ティンバックツー。
バイクメッセンジャーでもある創設者がこだわり抜いてつくったバッグは、日本でも人気があります。
そのなかでおすすめなのがクラシックメッセンジャーのSサイズ。
Sサイズではありますが、防水、14Lの内容量と満足できるモデルです。
収納も使い易さも文句なしで、キーリングストラップや、ボトルポケット、隠しポケットがあるなど1つ持っていて大満足のメッセンジャーバッグです。
ポーターヒートメッセンジャーバッグS
吉田カバン、ポーターのヒートメッセンジャーバッグSは、日本のバッグブランドとして外せない1つです。
大人気で品切れ、品薄状態になっていますが、その秘密はバッグを見れば一目瞭然。
生地には車のエアバッグ、防弾チョッキに使われるナイロン糸を使っており堅牢、耐水性にもすぐれておりバス釣りにもピッタリです。
随所にカラビナなどを取り付けて使える二重の金属リングや、D型金属リングが取り付けられており、リール付ラインカッターや、プライヤーなども無くさず取り付けておけます。
ノースフェイスヴォルトメッセンジャーL
海外限定モデルのメッセンジャーバッグです。
比較的普段使い向けにデザインされたモデルで、ボトルポケットや小物の収納にも向いています。
国内モデルだとノースフェイスはメッセンジャータイプが今は販売されていないため、ちょっと差をつけてバッグを持っていたい人にはおすすめです。
Lサイズなので大きなものまで持ち運ぶ可能性がある人向けのモデルです。
アブガルシアアブランガンメッセンジャーバッグ2
安心の釣具メーカーのメッセンジャーバッグ。
メインのバッグの収納の他にも、ポケット、バッグを開かなくても収納できるフラップ部ポケットを備えており、さすが釣りのことをわかっているなというバッグです。
防水加工もしっかりされているので、釣り場で安心して使うことができます。
リールやロッドがアブだと一体感もあっておすすめ。
ダイワメッセンジャーバッグD
機能性と容量を両立した、釣りのためのメッセンジャーバッグ。
ルアーやワームをたくさんしまっておきたいという願いに応えてくれる高い収納力は抜群です。
多くのポケット、ベルトループ、そして暑くなったりした際にウェアを仮止めしておけるバンジーコード釣り人のことを考えて作られたバッグだなと納得がいきます。
アウトドアプロダクツフラップタイプショルダーバッグ
商品名はショルダーバッグですが、メッセンジャーバックとして使用できるおすすめバッグです。
インナーポケットもしっかりしており、A4サイズの大きさのものも十分入るので、ルアーケースも問題なく出し入れできます。
カラーバリエーションもあるので、自分の好みの色のバッグを選べるのも嬉しいですよね。
シンプルながら可愛らしさもあるデザインが人気です。
まとめ
バッグの密着感が高いメッセンジャーバッグはキャスティングなどで動いても、邪魔になりません。
とっても便利なバッグ、どれを使うかちょっと迷ってしまいますよね。
そんなときは、普段使いもできるバッグを選ぶか、釣りのフィールド専用なのかで最後は決めていくとよいと思います。
お気に入りのメッセンジャーバッグを見つけて、快適なバス釣りを楽しみましょう。
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