バス釣りにはスピニングリールやベイトリールを使用します。
中でもベイトリールは、その性能によってキャストできるルアーや飛距離が大きく違ってきます。
使用するベイトリールの性能差によって釣果も大幅に変わってくると言っても過言ではないでしょう。
また、クラスによって使用感や所有感も違ってきます。
小学生の頃、大人が使っている高級ベイトリールを見て憧れた経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、多くのバスアングラーから支持されている大手メーカーであるシマノの最高峰ベイトリールを9機種紹介させていただきます。
シマノ最高峰のバス釣り向けベイトリールの特徴
シマノ最高峰のベイトリールの特徴は、まず何と言ってもその見た目の美しさではないでしょうか。
宝石のような、高級車のような、なんとも言えない美しさがあります。
飾っておきたいと思えるほど、所有欲を満たしてくれるでしょう。
もちろん、見た目だけではなく性能もピカイチです。
シマノ独自の高性能な素材、高品質なギア、高精度な組付けによって、非常に滑らかな使用感を実現しています。
シマノリールの滑らかさは、業界トップクラスと言っても過言ではないでしょう。
また伝統の遠心ブレーキや最先端を行く電子ブレーキであるDCブレーキの進化はとどまることを知りません。
キャストできるルアーの幅は非常に広く、飛距離も最高クラスです。
価格は高いですが、買って損をすることは無いと言っても良いほど信頼できるのがシマノ最高峰のベイトリールです。
バス釣りでシマノ最高峰のベイトリールを使うメリット
滑らかな使い心地
シマノのベイトリールは、使い心地が滑らかなことで有名です。
リールの巻き心地やスプール回転が滑らかなのはもちろんのこと、クラッチを切る時やサイドプレートを開ける時の感触も滑らかでチープな感じが全くありません。
このように直接釣りに関係しないような部分までこだわって作り込まれていることが特徴で、所有する喜びを何倍にも高めてくれます。
トラブルレス性能
シマノ最高峰のベイトリールには、毎年のように進化し続けるシマノの最先端技術が盛り込まれています。
高度な技術によって生み出されたブレーキシステムや高精度なスプール・ボディにより、釣行中のトラブルは最小限になるでしょう。
また高品質素材かつ最高精度で組み上げられたリールは頑丈で壊れにくいこともメリットと言えます。
遠投性能
ベイトリールで遠投するために必要なこととして、スプールが高精度であること、ベアリング性能やブレーキ性能が優れていること、ボディの剛性が高いこと等が挙げられます。
シマノ最高峰のベイトリールはそれら全てを兼ね備えているため、タックルバランスが整っていれば容易に遠投をすることができるでしょう。
特におかっぱりでのバス釣りにおいては遠投性能は最強の武器となります。
シマノ最高峰のバス釣り向けベイトリールの選び方
ブレーキシステム
伝統的な遠心ブレーキと、最新のテクノロジーによって生み出されたDC（デジタルコントロール）ブレーキです。
もう少し細かく分類すると、遠心ブレーキには「SVS」とそれを進化させた「SVSインフィニティ」があり、DCブレーキには「I-DC4」、「I-DC5」、「4×8DC」という種類があります。
それぞれ特性や向いているルアー・フィッシングスタイル等に違いがあるため、自分のやりたい釣りに合わせて適切なブレーキシステムを選択することが重要です。
糸巻き量
シマノ最高峰のベイトリールには様々な糸巻き量のものがあります。
モノフィラ、PE共に太糸を巻くことができる深溝スプールを搭載しているものから、ベイトフィネスの浅溝スプールを搭載しているものまで用途ごとに分類されています。
自分が使いたいルアーの大きさ・重量、そしてタックルの強さ、ラインの太さ、キャストしたい距離等によって、一番最適な糸巻き量のリールを選択することが大切です。
使用用途に合った糸巻き量のリールを使うことで、パフォーマンスが最大限に発揮されるでしょう。
ギア比
シマノのベイトリールには基本的にノーマルギア、HG（ハイギア）、XG（エキストラハイギア）の3種類があります。
それぞれハンドル一回転あたりに巻き取ることのできるラインの長さが違います。
ノーマルギアは標準的なギア比でオールマイティーに使うことができ、HGはノーマルギアよりもギア比が高い為よりスピーディーにラインを巻き取ることができます。
また、XGはHGよりもさらにギア比が高く最高速度でのライン巻取りができる為ラインを素早く回収したり、ルアーをスピーディーに動かしたり、掛けた魚を一気に引き寄せたい場合などに有効と言えます。
自分のスタイルにあったギア比を選ぶことで快適に釣りをすることができるでしょう。
シマノ最高峰のバス釣り用ベイトリールおすすめ9選
シマノ23 アンタレス DC MD（XG RIGHT）
シマノ最高峰のベイトリールであり、誰もがその名前を知っていると言っても過言ではない「アンタレス」をさらにタフに仕上げたモデルです。
"MD"はモンスタードライブの略でその名の通り非常に強靭な作りになっており、重ためのルアーをパワフルに使うことに向いていると言えます。
DCブレーキを搭載しておりトラブルレス性能が高く、かつ最上級の滑らかさを持つリールです。
シマノ21 アンタレス DC（HG RIGHT）
キラキラと輝くメタリックなボディが美しいアンタレスにDCブレーキを搭載したモデルです。
見た目が美しいことや使い心地が非常に滑らかであることはもちろん、何と言っても最大の特徴は遠投性能に優れていることと言えるでしょう。
より遠くに飛ばすことを追求して緻密に調整されたDCブレーキと高精度なスプール・ボディによって、業界最大クラスの遠投性能を実現しています。
シマノ22 エクスセンス DC（XG RIGHT）
ベイトリールでPEラインを使うことを主軸において開発されています。
シーバス釣りを想定しているとは言え、バス釣りにも活用することができます。
特にビッグベイト等を使った釣りには向いているのではないでしょうか。
PEラインをベイトリールで使うことでしか得ることができないメリットも多くあるため、バス釣りに上手く使えば非常に有効と言えるでしょう。
シマノ20 カルカッタコンクエスト DC（100）
シマノ最高峰の丸型リールと言えばカルカッタコンクエストですよね。
メタルボディなので非常に剛性が高く、DCブレーキによりバックラッシュ等のトラブルも最低限に抑えられます。
もちろん遠投性能も最上級のレベルで巻物に最適なリールです。
他のメーカーを含めて考えても、間違いなく最高クラスの巻物リールと言えるでしょう。
シマノ23 カルカッタコンクエスト MD（300XG）
カルカッタコンクエストをさらにパワフルなMD（モンスタードライブ）仕様にセッティングしたリールです。
ビッグベイトなどの大きくて重量があるルアーを使用して、モンスタークラスのビッグバスを狙う釣りに適しています。
見た目はカルカッタコンクエストですが、スプールが深溝になっていたりドラグとレベルワインドの連動機能がついていたりと完全にモンスターに対応した機能を兼ね備えています。
シマノ19 アンタレス（RIGHT）
アンタレスはベイトリール界の王様と言っても良いリールです。
子供のころに「いつかはアンタレス」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
キャストフィール、遠投性能、巻き心地、剛性など全てを高次元で満たしてくれます。
また、芸術作品のようなその美しい見た目と質感から所有する喜びも最大限に感じられるでしょう。
オールマイティに使える最高峰のバーサタイルリールです。
シマノ22 カルカッタコンクエスト（200XG）
最高レベルに高いギア比で、ハンドル一回転あたりのライン巻き上げ長は89センチとなっています。
丸型リールと言えば低めのギア比で巻物を使うイメージが強いですが、このリールは超ハイギアという常識破りのリールと言えます。
エキストラハイギアで巻物をするというような、今までできなかったことを可能にしたリールです。
シマノ15 メタニウム DC（HG LEFT）
メタニウムDCはアンタレスよりも軽量で、かつ全ての性能をバランス良く兼ね備えた超バーサタイルリールです。
DCブレーキを搭載しているため、ショートキャストで近距離を狙う釣りから遠投して遠くの魚を狙う釣りまでストレス無く高次元にこなすことができます。
釣り場に1台だけリールを持っていくなら、迷わずメタニウムDCでしょう。
シマノ23 カルカッタコンクエスト BFS（XG LEFT）
ベイトフィネスリールとしては珍しい丸型リールですが、非常にコンパクトに作られているためしっかりとパーミングすることができます。
ベイトフィネスの定番、マグネットブレーキシステムを搭載しています。
美しく高級感の漂うガンメタカラーのメタルボディは所有欲を満たしてくれること間違いなしでしょう。
まとめ
本記事ではシマノのバス釣り用ベイトリールの中でも、最高峰の9機種を紹介させていただきました。
高級なハイエンドリールは見た目も質感も性能も最高レベルで、使っているだけでワクワクできるでしょう。
自分に合ったリールを選んで、是非上質な釣りを楽しんでください。
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