自然の中で楽しむアウトドアの中でも、釣りはコロナ禍になり人気が増しアングラーの数もとても増えました。
特に近年人気の渓流ネイティブトラウトは、自然の中で非日常を感じられ、ゲーム性の高さからもとても人気となっています。
敢えてオールドスタイルでタックルを揃える方、最新アイテムで様々なスタイルの釣りをされる方など楽しみ方も十人十色。
リール、ロッド、様々な物が有りますが、今回はタックルの中でもメインとなる渓流ネイティブトラウトに相応しいロッドを、選び方などを踏まえてご紹介させていただきます。
スピニングだけでなく、ベイトロッドもご紹介いたしますので、気になってる方は要チェックです。

- 釣り歴30年
- シーバス愛好家
新潟県村上市出身の武者将由です。 小学生の頃から里山や近くの川で釣りしていて、今でも色々な釣りを楽しんでいます。 私の住む村上市は、海山川とどこも近く釣りにはとても理想的な場所なので、四季を感じながら様々な魚種を狙っています。 釣りの楽しさを多くの方に知って頂ければと思ってます。 私の記事で少しでも参考になれば幸いです。 今後とも宜しくお願い致します。
渓流ネイティブトラウト釣りでロッドにこだわるメリット
キャストがしやすい
渓流ネイティブトラウトフィッシングで重要になるのが正確なキャストです。
川幅が狭く、魚との距離も近い、ルアーを見せる時間も短いので、より正確にキャストしてトラウトにルアーをいち早く見つけられる必要があります。
また何度もルアーを通してしまうと、すぐに見切られてしまいスレてしまうため、キャストのしやすさが重要です。
ポイントによって木があったり、テイクバックしにくかったりと様々なシチュエーションがあるため、ポイントに合ったロッドレングスの選択も必要です。
アクションが付けやすい
適正のロッドレングスや握りやすいグリップのロッドを選ぶ事で、自分の右腕のようになりルアーにアクションを付け加えやすくなります。
渓流ネイティブトラウト釣りには、アクションは必要不可欠な重要なファクターですので、ロッドにこだわり最も自分が使いやすい物を選ぶ事をお勧めします。
写真映えする
渓流ネイティブトラウトを釣り上げた際、トラウトと写真を撮るときにロッドを並べて撮ると非常に写真映えします。
コルクグリップ、削り出しのウッドグリップやアルミなどの装飾、ロッドの色など自分好みのロッドと並べ写真に撮る。
撮った写真を自宅で眺め楽しむのも、ロッドに拘る大きなポイントです。
シチュエーションに特化したモデルがある
渓流ネイティブトラウトと一言で言っても、渓流にも様々なシチュエーションがあります。
割と山の麓にあるポイントや、山道を歩き獣道を掻き分け向かうポイント、砂防ダムなど様々な難所を越えながら向かうポイント。
川幅や草木の状況、移動の仕方など様々なスタイルが有ります。
自分はどのスタイルが多いのか、またこれからどんなスタイルに挑戦して見たいのか、それによってロッドを選び拘るのも楽しみの一つです。
渓流ネイティブトラウトに最適なロッドの選び方
ロッドの硬さ
渓流で使うルアーのサイズは大きくても6センチほどのミノーとなり、ウェイトもそこまで重くないので8グラム程まで使えるルアーキャパのある事。
硬すぎるとロッドの反発を上手く使えずキャストしにくい場合もある為、ある程度柔らかくキャスト時にしっかり曲がり込む事。
上記2点がポイントとなります。
メインとなるのはXULですが、40センチ、更には50センチを超える大型が釣れる場合にはULまでがお勧めです。
ロッドの長さ
ポイントによって、又は季節によって草木が生い茂り、キャストしにくい状況になるのが渓流での渓流ネイティブトラウトゲームです。
オーバーヘッド以外に、バックハンド、フリップ、サイドと様々なキャストをする事も時には必要となります。
豪快にロングキャストではなく、正確にショートキャストが、渓流トラウトで必要となりますので、長くても6フィート台、適性は4フィート半から5フィート台になるかと思います。
渓流から更に源流域までを視野に入れている場合は、更に短い3フィート台のロッドも有ります。
仕舞寸法
山道を歩きプチ登山、又は本格的な登山の末にたどり着くポイントも有れば、獣道を掻き分け向かうポイント、里川の様な身近なポイントまで渓流ネイティブトラウトの域は幅広いのが特徴です。
何れにしても、移動してポイントへ向かう事が多い釣りとなりますので、なるべくコンパクトになり持ち運びしやすいロッドを選ぶ事をお勧め致します。
リュックなどに入れて持ち運ぶ方も増えてきましたので、その様な方には50センチ程までコンパクトになるロッドがお勧めです。
そこまで移動しない方は、標準の2ピースロッドがお勧めです。
自分のスタイルに合わせたロッドの仕舞寸法を選びましょう。
グリップ
渓流ネイティブトラウトのグリップには、大きくコルクとウッドの2種類有ります。
メインとなるのはコルクグリップです。
握りやすく柔らかい為、手に馴染み誰でも使いやすい、高級感もあり一番人気のグリップとなります。
ただし経年劣化でコルクの目が抜けていく為、長く綺麗な状態を保つためには、パテで埋めるなどメンテナンスが必要です。
ウッドグリップは、独特の高級感があります。
コルクと違い値段も高く、また中々市場に無いのもデメリットです。
コルクとはまた違う印象があるのでオールドスタイルで楽しみたい方にはお勧めです。
渓流ネイティブトラウト用ロッドおすすめ12選
まとめ
渓流は自然を感じながら非日常を味わえ、様々なスタイルで楽しむことができます。
美しいロッドは、ネイティブトラウトを釣るという楽しさのほかに、自分好みのロッドで釣りして心も満たすことが出来ます。
ロッドを振っているだけで楽しくなり、魚を釣り上げると喜びも倍増します。
自分好みのロッドは、釣りを今よりももっと楽しく特別な釣行へと導いてくれるアイテムです。
是非お気に入りの一本を手に渓流へ出掛けてみてください。
釣具の売れ筋ランキングも
チェックしよう!