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安いレバーブレーキ付きリールおすすめ8選!シマノやダイワ等

激しいファイトが魅力の魚が多い磯釣りで人気を博しているレバーブレーキ付きリール。

急激な魚の突っ込みにも即座に対処出来る機能性が、シーバスフィッシングやタイラバでのルアーフィッシングにおいても効果的であると分かってからというもの、LBリールの存在感は日増しに高まっています。

そこで今回は安いレバーブレーキ付きリールで、シーバスやタイラバで釣行するのに適したおすすめLBリールを8選してみようと思います。

タップできる目次

レバーブレーキリールとは?

基本的にはスピニングリールですが、違いはロッドとリールを握った時に人差し指の当たる位置にブレーキング用のレバーが付いている事です。

このレバーを状況に合わせて操作する事で指一本でリールのスプールの回転を制御できるので、フッキングした魚とのやり取りをスムーズかつ、ラインブレイク等のリスクを回避しながら行う事が可能なリールとなっています。

レバーブレーキリールのメリット・デメリット

レバーブレーキ付きリールのメリットやデメリットについても触れておきたいと思います。

良い点としてはロッドの角度調整が瞬時に行える事です。

シーバスがフッキング後に急に走ったり、タイが掛かった後に勢い良くボトムに潜り込まれたりした際、ロッドが一直線になってしまう事で弾性が生かせずラインブレイクしてしまう事がありますが、それをレバーの操作でスプールの回転をフリーにすることができる為、瞬時にロッドを立て直すことが可能です。

これによりバラす確率が下がり、釣果につながります。

また、ラインのテンションを下げる事で魚が走るのを緩めたり、逆にブレーキをかける事でドラグの効果によって魚の体力を削る効果が得られるので効率良く相手を弱らせることも可能です。

しかしながらレバーブレーキリールは操作に慣れるまで時間がかかる為、買ったその日に釣行するような事はなかなか困難です。

更に価格帯が高めに設定されており、初心者が手始めに購入するようなものは非常に少なくなっています。

レバーブレーキリールの選び方

次にレバーブレーキリールの選び方を解説します。

リールの番手についてはどのメーカーもほぼ同じ「2500〜3000番台」な為、ここでは割愛します。

ラインキャパシティ

糸巻き量は多い方がやり取りの際に便利です。

遠く、または深場でフッキングした場合はある程度引き寄せてから使用するのがレバーブレーキの一般的な使用方法ですが、近くまで寄せてから一気に走られた時にはスプールの回転をフリーにしてラインを放出する事になるので、一時的とはいえ一気にラインが出ていくことになります。

ライン残量に余裕を持って操作出来るように、ラインキャパシティの大きなリールを選ぶ方が安心です。

最大ドラグ力

大型のシーバスやタイがヒットした時に掛かる負担を考慮すると、最大6kg以上のドラグ力があると安心感を持って魚とのファイトが可能です。

レバーブレーキリールを使用する釣りは往々にして大型の魚とのやり取りが多くなるので、ドラグ力のあるリールを選んでおくとフッキングした後のアドバンテージを確保しておけるのでその後のファイトが非常に有利です。

滑り出しの滑らかさなど自分にとっての使い易さや釣り方に合ったドラグのリールを選んでいくと、効率的に取り込みまでの流れを作り上げることが出来ると思います。

ギア比

一旦寝てしまったロッドの角度を急速に調整するにあたり、ラインを勢い良く放出する事になるので、その糸フケを手早く回収するためにもギア比はハイギアのリールを選ぶと良いでしょう。

近年のルアーフィッシング場合ハイギアのリールを使用しての釣行が多い為、基本的にはハイギアのリールを選んでおくと後に他の釣り方を試す時でも重宝します。

ノーマルギアについてはリーリング時の操作性が良いので、初心者や釣り方にまだ慣れていないうちはスムーズに釣りを楽しめる為、自分のタックルや環境に合わせて選んでみて下さい。

安いレバーブレーキ付きリールおすすめ8選

それではここからおすすめするレバーブレーキ付きリール8選をご紹介したいと思います。

【ダイワ】スイッチヒッター(SH-LBD)

一巻きで93cmという強力な巻き上げ性能とタフなコンディションでも耐え得る剛性を持ったLBリールがスイッチヒッターです。

本体重量があり確かな手応えを感じますが、巻きをメインとする釣り方にはあまり大きな影響を与えません。

巻き心地は少し重めで、しっかりと手応えを感じるフィーリングです。

基本的な性能が高く、サーフや船でもバランス良く使っていける息の長いLBリールになっています。

【ダイワ】シグナス(2500H-LBD)

LBリールを買うにあたってまだ使用した事がない、という方におすすめするのがこのLBリールです。

価格が比較的安い割にしっかりと必要な機能が備わっているのでコスパはかなりあると思います。

「ロングキャストABS」という独自のスプール形状でルアーをキャストした時に発生するラインの放出抵抗を低減してくれる為、ルアーの飛距離に安定性があります。

リーリングした時のしっかりとした巻き取り感も手に馴染んでくると軽く感じられると思います。

【シマノ】ラリッサ(C3000DXG)

価格重視のLBリールの購入を考えている方におすすめするのが、シマノからリリースされているラリッサです。

後述するデスピナの廉価版といったイメージのLBリールですが、基本性能は肩を並べます。

スプール性能の点では少し物足りない感じもありますが、価格帯からすれば十分な性能と言える水準です。

LBリールフィッシングのエントリーモデルとして使いやすいので、まず操作に慣れるために手にしてみるにはちょうど良いLBリールです。

【シマノ】デスピナ(2500DHG)

同じシマノからリリースされているラリッサの上位互換LBリールがデスピナです。

基本性能はほぼ同じながらスプール性能を向上させ、ルアーをキャストした際のライン放出抵抗を抑えています。

レバー部の改良なども細かに行われており、LBリールに慣れたアングラーでも満足のいく1台です。

【ダイワ】トライソ(2500LBD)

LBリールでの釣行のエントリーモデルとしてダイワからリリースされたリールがこちらです。

「ATD(オートマチックドラグシステム)」により、魚がヒットした際に慣れないレバー操作でモタついていても柔軟に状況に合わせたフォローをしてくれる為、初心者にはうってつけです。

また、スプールからラインが放出される際に自動的にブレーキがかかる加工がされており、バックラッシュなどへの細かな対策もされています。

【ダイワ】プレイソ(2000H-LBD)

前述のトライソを中級者向けに改修したLBリールがプレイソになります。

大きな変化点こそ少ないもののスプール性能などが変更されており、より中級者が快適に釣行出来るような配慮がなされているのがポイントです。

トライソと共に基本性能が良い為、より繊細な釣りをされる方へ向けた改修と言えます。

ほぼ同型のトライソとの差別化としてカラーリングを大きく変更してあるので、選ぶ際は色と価格を目安にすると間違えません。

【ダイワ】ラグザス(2500H-LBD)

ミドルクラスのLBリールとして強力な性能を有しているのがこのリールです。

「バイターボブレーキ」というシステムが組み込まれており、従来であれば大型のシーバスなどが掛かった時にドラグを締め込んでもラインが少しずつ引き出されてしまうようなシーンでも、ガッチリとブレーキをかけてくれる強力なシステムが搭載されています。

レバー動作からブレーキが効くまでのタイムラグも短く、直感的な操作にしっかりと追従してきてくれるのでストレスがない点も優秀です。

【プロマリン】グレシアスピンSP(GR2500LB)

LBリールを使ったタイラバやシーバスフィッシングをまだ体験していないものの、これから始めようかと思っている方におすすめ出来るのがこのLBリールです。

低価格帯のLBリールなので敷居が低い事もありますが、スペックでもミドルランクのLBリールに近い性能があり、十分に釣行に耐えてくれます。

ノーマルギアを利用してLBリールの釣行しながら操作感を身につけるのにも一役買ってくれる良いLBリールです。

まとめ

今回はレバーブレーキ付きリールの中でも比較的低めの価格帯のものを抜粋しておすすめしています。

低価格帯で格安のものから3万円前半までの予算のレバーブレーキリールに焦点を当てたセレクトなので、これからレバーブレーキリールを使用してシーバスやタイラバを楽しみたいという方はぜひ参考にしてみて下さい。

一般的なスピニングリールでの釣り方とはまた異なる「魚とリアルにやり取りしている感覚」は、きっと今までとは違う世界を見せてくれるはずです。

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