アオリイカをルアーで釣るエギング。
最近ではメジャーな釣りになってきましたので、「始めてみようかな?」って方も多いですよね。
新しくエギングを始めるには色々なギアが必要ですが、その中でも一番値段が高いのがロッドです。
今回は釣り初心者向けに、コスパ重視で楽しめて、さらに安い!
そんな入門用の激安・格安なエギングロッドをご紹介していきます。
エギングロッドの選び方
エギングロッドを選ぶときに金額以外に気にする必要があるのが、長さ、硬さ、調子です。
エギングをする季節によって変えるのですが、今回は入門編なので秋の新子と呼ばれる小さめのイカを狙う前提でご紹介します。
てまは順番に解説していきます。
エギングロッドの長さ
エギングロッドと言っても長さからいろいろあります。
一般的な長さは「7〜9フィート」
上達してきたら、季節、ポイントなどでロッドの長さも選びます。
しかし初心者であれば、取り回しが楽で操作もしやすい「8〜8.6フィート」がおすすめです。
エギングロッドの硬さ
硬さは使用するエギの重さ、狙うイカのサイズで決まります。
硬さは入門用であれば、軽いエギを投げやすい「柔らかめのロッド」がおすすめです。
エギングロッドの曲がり調子
「曲がり調子」という言葉はご存知ですか?
調子とは、負荷が掛かった時にロッドのどの部分が曲がるかということです。
おもに竿先が曲がるものを「先調子」といいますが、こちらの「先調子」が初心者さんには投げやすく、エギの操作もしやすく、感度も良いのでおすすめです。
安いエギングロッドおすすめ12選
ズバリ!オススメの安くて使いやすい「コスパの良いエギングロッド」をご紹介します。
初めての秋エギング編
アオリイカのエギングを簡単に始めるには、初秋から始めるのがオススメ。
短めのロッドで足元から手返しよく探っていきましょう。
小型エギをフワッと飛ばせれば良いので長いロッドは必要ありません。
エギを目視しながら動かし方のコツを掴みましょう。
ダイワエメラルダスX(X83ML)

まずは安心の「DAIWA」のエメラルダスシリーズのエントリーモデル「エメラルダスX83ML」。
1万円を少し超えてきますが、エントリーモデルとは言っても、長く使いたい、安物は使いたくないという方にオススメ。
秋の新子狙いの2号エギから、春のアオリにも対応できる3.5号エギまで問題なく使用できるので最初の一本に間違いなくおすすめできます。
そして何よりカッコ良い!
ダイワリバティクラブエギング(832ML)

安心のダイワが良いけどお値段がちょっと・・・という場合はこちらもご検討ください。
こちらは2〜3号エギが推奨ですが、秋口のアオリ狙いなら十分です。
低価格なのに各パーツは良いものを使用しているのは大手メーカーのスケールメリットでしょうか?
ダイワリバティクラブエギング(832MLI)

こちらは「インターライン」という構造で、ロッドの中をラインが通っています。
エギング初心者さんや風が強い日などは「しゃくり」によって竿先にラインが絡まってしまう事がありますが、「インターライン」の場合にはそういったトラブルは皆無です。
ストレスなく釣りを楽しみたい方にはオススメです。
ただし構造に手がかかっているので少々割高です。
シマノセフィア(S86ML)

シマノのエギングシリーズ、セフィア。
基本性能が高いので長時間キャストしても疲れにくく、程よい硬さで感度も上々です。
バットが強化されているのでキロアップがかかった時でも安心してやりとりできます。
見た目の高級感があり、赤がアクセントになっています。
シマノソルティーアドバンス(S86ML)

ダイワのライバル「シマノ」の低価格シリーズ、ソルティーアドバンスのエギングモデル。
エギの適合サイズが1.8号〜3.8号と少し広がっています。
モノトーンのシックなカラーが渋く、低価格モデルには見えません。
メジャークラフトファーストキャスト (FCS832EL)

こちらもお値打ち感のあるルアーロッドで有名なメーカー「メジャークラフト」の入門用商品。
2号から3.5号エギに対応しています。
ロッド自体のバランスや感度などはエメラルダスなどと比べるとおとる部分はありますが、価格が5千円代という驚きのコスパ。
メジャーメーカーかつ、安さを求めるなら断然こちらです。
メジャークラフトニューソルパラ(SPX862E)

安くても素材感に拘りたいならこれ。
ファーストキャストに比べて各パーツに良い素材が使用されています。
ガイドやグリップ周りの質感使用感がアップ。
OGKスキッドアオリ(RX2 7.6FT)

とにかく安くエギングを始めたいならこれ。
驚異的な低価格でも安定した品質の商品を次々と発売してくるOGKのエギングロッド。
普通に小型エギも飛ばせ、そして釣れます。
自分用はもちろん、この価格なら子供用や彼女用に追加で揃えても良さそうです。
OGKグローバルスティック(602MLS)

こちらはエギング専用設計ではありませんが、なんと衝撃の千円台で販売されています。
ルアーロッド自体をお持ちでなければ、こちらを購入してまずはルアーの世界に足を踏み入れてみてはどうでしょう?
小型ルアーを使った釣り、エギングにも使用できます。
冬から春アオリ編
冬から春の大型アオリ狙いの場合は大型のエギを遠投する必要があります。
アオリイカの回遊待ちでキャストを繰り返す必要もありますので、投げ疲れしにくい安定感があるモデルをおすすめします。
【ダイワ】エメラルダスX(89MH)

3.5〜4.5号エギに最適化されています。
大型のエギをしゃくってもぶれない様にバット部が強化されていますので、遠投、しゃくりが安定します。
慣れてくれば驚くほど遠投できます。
【ダイワ】リバティクラブエギング(862MH)

エメラルダスほどの安定はありませんが、2.5号から4号まで対応できますので、秋の新子用としても使用できます。
1本で一年中エギングしたいならこちらを選ぶのもありですね。
【メジャークラフト】ソルパラ(SPX862EH)

こちらは3〜4号エギ対応。
小型のエギは少々投げにくくなりますが、あたりがしっかりと取れる様になれば秋の新子イカにも対応できます。
冬からエギングを初めれば翌年の秋の新子シーズンにはきっと対応できますよ。
まとめ
高価なエギングロッドは一日中キャストし続けても疲れ難かったり、ショートバイトの感度が良かったりしますが、初心者が使ってアオリイカが釣れやすいかと言えばそんなことはありません。
むしろ、エギングの道具の中で釣果に直結するのは、エギとラインです。
まずは、今回ご紹介した様なコスパの良いエギングロッドで節約して、浮いた予算でいろんなカラーのエギを揃え、根がかりを恐れずにドンドン攻めてエギングに慣れていってはどうでしょうか?
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