ビッグベイトはルアーサイズが大きい為、通常のケースだとスペースを大きく取ってしまい、蓋がしまらなくなったりします。
その結果、車内や自宅にビッグベイトをフック剥き出しのまま置いたりして思わぬ怪我や紛失に繋がってしまいます。
そうならない為にも、おすすめのビッグベイトケースを8品厳選し紹介させて頂きました。
コンパクトで持ち運びのしやすい便利なビッグベイトケースもピックアップしましたので、参考になれば嬉しいです。
ビッグベイトケースを使うメリット
ルアーの品質低下を防げる
ビッグベイト用のケースを持っていない方は、通常使用するルアーケースにビッグベイトを収納するアングラーも少なくないでしょう。
そのケースにワームを一度でも入れたことがあるならば、ワームから漏れ出した塩が付着していることがほとんどです。
塩が付着したケースでビッグベイトを保管してしまうと、ビッグベイトのジョイント部分が錆びて正しくアクションしなかったり、フックが錆びてしまう恐れがあります。
ビッグベイトのみを保管するケースを用いることによって、上記のトラブルを解消し、保管したルアーの品質を保つことができます。
状況に応じてルアーを使える
ビッグベイトケースを持っておくと、その場でポイントの状況に合わせたルアーの選択ができるようになります。
釣行時にビッグベイト1つだけ持っていく場合、「水深が思ったより深かった」「思っていたより根掛かりがきつい」といったように現場の状況によっては思い通りにアプローチできなかったりします。
ある程度ビッグベイトを持ち運ぶことができるケースがあれば、ビッグベイトを含む様々なタイプのルアーを持ち運ぶことが可能となりますので、状況に応じたルアーの選択が可能です。
安全に保管ができる
ビッグベイトはフックが通常のルアーより大きく、車内などにそのまま置いたりビニール袋に入れておくなど保管の仕方がずさんな場合、フックが手に刺さったりして大きな怪我をする可能性があります。
ハードケース製のビッグベイトケースを用いれば、カバンの中に入れて置いてもフックが飛び出すことはありませんし、安全に保管できます。
ビッグベイトケースの選び方
利便性がある
ビッグベイトのケースを選ぶ基準として、利便性に優れているものを選ぶのがおすすめです。
例えば、スポンジパッドでフックを固定できるケースであれば、ビッグベイトの向きを揃えて整理して保管ができますし、フック同士が絡む事がなく取り出しがスムーズになります。
通気性に優れているケースであれば、釣行後の濡れたままのビッグベイトをケースに入れても、フックやジョイント部が錆びずに済むでしょう。
取り外し可能な仕切り板が付属するケースでは、保管するビッグベイトのサイズに応じて自由に保管スペースを決めることができます。
ビッグベイト用のケースを使用後に生じるトラブルを避ける為にも、上記の様な利便性のあるケースを選ぶのがおすすめです。
深底タイプ
ビッグベイトを自宅や車内で一括保管するケースを選ぶ際には、深底タイプの大容量ケースを選ぶのがおすすめです。
ビッグベイトを1つや2つ持ち運んでランガンする場合には、カバンに入れやすく持ち運びが容易なケースが良いでしょう。
しかし、ビッグベイトを自宅や車内で何個も収納する場合、通常のケースだとビッグベイトのボディやフックが干渉して蓋が閉まらなくなる可能性があります。
大容量の深底タイプのケースだといくつもビッグベイトを保管できますし、リップや曲がるクセのつき易いゴム製のテールを持つビッグベイトを余裕をもって収納することができ、長期保管も可能です。
持ち運びがしやすい
釣行時にビッグベイトのみでランガンしたい場合、機動力を下げない為にも持参するビッグベイトの数を減らすアングラーも多いでしょう。
その場合だと、なるべくコンパクトで持ち運びがしやすいビッグベイトケースがおすすめです。
深底タイプのケースは大容量ではありますが、カバンにも入れ辛くランガンするとなると機動力が下がります。
カバンで持ち運びがしやすくビッグベイトが1〜2個程度入るラップタイプのケースがビッグベイトのランガンにはピッタリです。
ビッグベイトケースおすすめ8選
シマノシステムメッシュケース
26×25×10cmの大容量のシマノのメッシュケースです。
タイニークラッシュやジョイクロ178、ネコソギなどの2ozクラスのビッグベイトを収納することができます。
メッシュケースなので、ルアーをカゴに入れたまま水洗いしてそのまま乾燥させることができ、フックやジョイント部の錆防止にも役立ちます。
バス釣りだけでなくビッグベイトシーバスなどソルトの釣りにも活躍できる利便性の高いケースです。
アブガルシアスリットフォームケース ディープ VS-3010NDDM
スリットがついておりフック固定できるので、フックが絡みにくくルアーの取り出しがスムーズにできるケースです。
上記の様に取り出しがスムーズということで、フックの絡み防止を未然に防ぐことができるので、釣行時の現場でのルアー交換がしやすいです。
内寸サイズは幅19.4cmx奥行12.2cmx高さ5.5cmとなっており、ジョイクロ178やタイニークラッシュなどの〜2ozクラスのビッグベイトが収納可能となります。
明邦バーサスウェーブ VW-2010NDDM
210×145×60mmのサイズでケースサイド面に穴が空いており通気性のあるケースです。
ビッグベイトケースにしてはコンパクトの為、2ozクラスのビッグベイトを数個ケースに入れて釣行時にカバンに入れて持ち運ぶことも可能でしょう。
他のケースと違って通気性があるので、ビッグベイトのジョイント部やフックが錆びにくく、こちらも利便性の高いケースとなります。
明邦バーサス VS-3020NDDM
255×190×60mmのサイズで大容量の為、ビッグベイトの自宅や車内保管に向いているケースです。
ネコソギやタイニークラッシュのような2ozクラスはもちろん、クラッシュ9やクラッシュジョーカーなどの3ozクラスのビッグベイトも収納可能となります。
付属している4枚の仕切り板を使用することで余ったスペースを有効活用することもできます。
明邦バーサス マルチタイプ VS-3043NDDM
356×230×82mmの超大容量サイズの為、自宅や車内保管向きのビッグベイトケースです。
3ozクラスのビッグベイトはもちろん、6ozクラスのスライドスイマー250やバラム300などの大型ビッグベイトも収納できます。
仕切り板がないタイプなので収納の自由度が高く、ビッグベイトを一括保管したいアングラーにおすすめのケースとなります。
デプスルアースリーブ
LとXLの2サイズ展開で、Lではスライドスイマー250などが入る320×95mmのサイズで、XLではギラギラコウゲキなどが入る390×116mmのサイズとなっています。
ビッグベイトが大きすぎるケース場合は、ケースをカットして使うことも可能で使い勝手が非常に良いです。
通気性もあり持ち運びも容易な為、大型のビッグベイトでランガンするにはもってこいのラップタイプのケースです。
アブガルシアベイトパック
2サイズでラインナップされてるアブガルシアのジップタイプのケースです。
携行性がよくポケットなどにいれて持ち運びもできる為、ビッグベイトでランガンしたいアングラーにおすすめです。
3枚入りとなっておりコスパにも優れていますし、ネームスペースもあるので整理もしやすく利便性があります。
NT海洋事業部SURUPPA
通気性があり取り出しがしやすい且つフックが刺さりづらく持ち運びもしやすいという非常に利便性に富んだラップタイプのケースとなります。
SSS・SS・S・M・Lの5サイズとなっており、ビッグベイトの収納にはMとLがおすすめです。
Mサイズでは75×230mmとなっており、2ozクラスのネコソギやジョイクロ178などのビッグベイトを収納可能です。
Lサイズは95×320mmで3ozクラスのクラッシュ9や6ozクラスのスライドスイマー250などの大型のビッグベイトも収納できます。
まとめ
服のポケットに入るくらいコンパクトになるケースから、自宅や車内で一括ストックが可能な超大容量のケースまで様々なビッグベイトケースを紹介させて頂きました。
ビッグベイトは高価なルアーですので末長く愛着を持って使用する為にも、ビッグベイトケースはアングラーにとって欠かせないアイテムと言えるでしょう。
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