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4月に釣れるバス釣りルアーおすすめ10選!シーズナルパターン攻略!

4月に釣れるバスは産卵の為にベイトを多く捕食しており、記憶に残るハイクオリティな1匹が釣れる季節です。

しかし、4月のバス釣りはスポーニング真っ只中の為、難しい時期と言われています。

産卵を控えたバスは神経質になり、ルアーをかなり選ぶ傾向にあるからです。

そんなシビアな季節である4月のバス釣りを攻略するルアーの特徴や選び方、おすすめルアー10選を紹介させて頂きました。

筆者の実釣の体験も交えておすすめさせて頂いてますので、是非参考になれば幸いです。

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4月に釣れるバス釣りルアーの特徴

4月に入るとバスはスポーニングに入るので、ベイトを積極的に捕食しエネルギーを蓄えようとします。

しかし、越冬したばかりでバスはまだ動きづらい状況にあります。

その為、ボリュームがありスローな動きができるルアーがおすすめです。

ファットイカなどの高比重系のゴロッとしたワームはボリュームもあり、スローテンポで誘えるので春のデカバスを釣りやすいです。

また、4月になり水温が16度を超えると、バスのメインベイトであるザリガニやミミズが活発に行動し始めます。

したがって、ナチュラルカラーや赤色系のクロー系ワーム、ストレートワームなどが効果的です。

4月に釣れるバス釣りルアーの選び方

シルエットが大きい

4月のバスは産卵を意識している為、効率良く捕食してエネルギーを蓄えたいと考えています。

その為、シルエットが大きくてボリュームがあるルアーを選ぶのが効果的です。

例を挙げると、カバースキャットやファットイカなどの高比重系のワームやスモラバ、ビッグベイトなどです。

スモラバは水中でラバーが大きく広がる為、バスにとってシルエットが大きく見えるのでボリュームがある様に見せることができます。

そして、産卵を意識したバスは巣を守る為に外敵に対して口を使ってバイトし威嚇します。

シルエットが大きいルアーはバスにとっての外敵を演出することも可能です。

つまり、捕食バイトだけでなく威嚇バイトも誘うことが可能になります。

春のビッグベイトは、捕食バイトと威嚇バイトどちらの要素も含むルアーになりやすいです。

その為、ビッグベイトで釣りたい、若しくは釣ったことがないアングラーは4月にビッグベイトを使用するのをおすすめします。

スローに誘える

4月に入っても冷え込む日も多い為、まだまだ水温が低いままで動きにくいバスも多く存在します。

ザリガニやテナガエビ、スジエビ、カニなどの甲殻類は動きも遅くエネルギーもある為、バスにとって格好のベイトです。

その為、3.5〜5inch前後のクロー系の直リグやラバージグ、テキサスリグや高比重系のワームで、地形変化やストラクチャーなどをスローにズル引き&ステイで誘うのが有効となります。

冷え込みがキツく寒いと感じる日はステイする時間を上げるのも効果的です。

水押しが強い

4月に釣れるバス釣りルアーの選び方として、水押しの強いルアーを選ぶのがおすすめです。

ルアーが持つ水押しによって、産卵を意識したバスを刺激してバイトさせることができます。

特にオスのバスはスポーニングで神経質になっていることが多い為、強い波動にとても敏感です。

つまり、クランクやミノー、シャッド、バイブレーション、ビッグベイトなどの波動の強いハードプラグがおすすめです。

シャッドテールやカーリーテール、ギル型ワームなど、ボディのパーツがブリブリと動いて水を強く押すワームも有効となります。

中層を攻めれる

スポーニング真っ只中のメスのデカバスは、ブレイクの下からシャローエリアを窺っている為、上向き目線になっていることが多いです。

したがって、中層を引けるルアーも効果的となります。

先に前述したクランクやミノー、シャッドやバイブレーション、ビッグベイトなどのハードプラグに加えて、ミドストもおすすめです。

重ためのジグヘッドを使用したテンポの速いミドストより、中層をスローに引ける0.9〜2g前後の軽めのジグヘッドを使用するミドストがおすすめです。

使用するワームはそのフィールドに生息するベイトフィッシュに合わせます。

琵琶湖で例えれば、4月は産卵目前の卵を抱えたホンモロコがバスにとって格好のベイトフィッシュとなる為、3〜5inch程度のスリムなシャッド系ワームが効果的です。

4月に釣れるバス釣りルアーおすすめ10選

デプスカバースキャット4inch

琵琶湖発祥のメーカーであるデプスからリリースされた高比重系ワームになります。

4月におすすめのサイズは、シルエットが大きくボリュームのある4inchです。

4inchの重さは約26gと1oz近くある為、H〜XHのロッドでキャストすれば抜群の飛距離が出せます。

その為、琵琶湖やリザーバーなどの広大なフィールドで遠投して沖のストラクチャーや沈みものを狙うことができます。

アクションとしては2ジャーク1ポーズ(5〜7秒)がおすすめですが、ストラクチャー付近にキャストし、そのまま1分以上放置するロングポーズも効果的です。

フィッシュアロー ヘビープープ 3.6inch

DRTとも多くコラボするメーカーであるフィッシュアローからリリースされている高比重系ワームになります。

大きさは3.6inchのみで重さは約18gですので、同じ高比重系ジャンルのカバースキャット3.5inchよりもやや重ためです。

現在カバースキャットは、転売される位全国で大変人気がありなかなか手に入りにくいワームとなっています。

近郊の大型釣具店などでも手に入れやすいヘビープープでも、春のデカバスを攻略することが可能です。

一誠 沈み蟲 3.2inch

村上晴彦が設立した一誠からリリースされている高比重系ワームになります。

沈み蟲3.2inchはシルエットが大きくボリュームもある為、春のデカバスに効果的です。

ボディには細かい手足の様なパーツがついていますが、キャスト時には畳まれるので充分な飛距離がでます。

沈み蟲3.2inchは約18gなので、MH〜Hのロッドにフロロカーボンライン16〜20lbのタックルセッティングが扱いやすいです。

2ジャーク1ポーズ以外にも、スローに誘うことができるズル引き&ステイも有効です。

レイドジャパン エグダマ タイプレベル  3.5g

レイドジャパンからリリースされている、吊るしに特化したスモラバになります。

重さは2.5g、3.5g、4.5gと3種類あり、レンジが刻みやすくて扱いやすい3.5gがおすすめです。

このスモラバの特徴は、水中のストラクチャーなどに吊るした時に水平姿勢を保つことができます。

その為、春の神経質なデカバスにも見切られることなくバイトさせることが可能です。

レイドジャパン バトルホッグ 3.8inch

こちらもレイドジャパンからリリースされているクロー系ワームになります。

MHのベイトタックルで扱うことができ、適度なサイズ感とボリュームがある3.8inchがおすすめです。

バトルホッグのテナガエビカラーは、スジエビやテナガエビなどの透明感のある甲殻類を演出できます。

テナガエビなどの透明色の甲殻類が多いエリアの場合は、赤色系のクローワームよりテナガエビカラーのバトルホッグが効果的です。

デプス バルビュータ 4inch

デプスからでているクロー系のワームになります。

4月に効くバルビュータのサイズとカラーは、4inchとクラーキー・ボスザリなどの赤色系です。

4月の琵琶湖おかっぱりにて、ピーカン無風の日にボスザリカラーのバルビュータ7g直リグだけバイトが多発したこともあります。

バスにとって格好のベイトであるザリガニを、前述した赤色系のカラーを使って演出するのが効果的です。

デプス ベコンクロー 3.5inch

こちらもデプスからリリースされているクロー系のワームとなります。

このワームのアーム部分は中空になっている為、ボトム着底時にボディ全体がゆっくりと倒れ込むことで大きなバイトチャンスを作ることができます。

その為、キャスト一投目のフォールでバイトが出ることが多く、直リグやテキサスリグ、フリーリグなどのカバー打ちで真価を発揮するワームです。

デプス フリルドシャッド ノンソルト 4.7inch 

デプスからリリースされているミドスト用シャッド系ワームになります。

ソルトインモデルとノンソルトモデルがあり、中層を攻略しやすいノンソルトモデルがおすすめです。

このワームにはミドスト時にロールしやすくするためのリップがついており、誰でも簡単にミドストでロールさせることが可能です。

また、フリルドシャッドのリップはフックガードを果たす役割も持っています。

その為、通常のミドストのセッティングだと根掛かる様なカバーなどもストレスなく攻略できます。

DRTクラッシュ9 Low

DRTからリリースされている人気ビッグベイトとなります。

初心者でも釣果を発揮しやすいリップインモードAのセッティングがおすすめです。

リップインモードAだとリップがフックガードの役割を果たすので、回避能力に長けています。

したがって、臆する事なくストラクチャーをタイトに攻めることが可能です。

筆者も、春の琵琶湖にて上記のセッティングのクラッシュ9で66cmを釣り、他のルアーには無いポテンシャルを確信しています。

DRTタイニークラッシュ Low

こちらもDRTからリリースされているビッグベイトとなります。

前述したクラッシュ9の小型版で、サイズは6.6inchで重さは約2ozです。

こちらも前述のクラッシュ9と同じく、リップインモードAでタイトにストラクチャーを攻めるのがおすすめです。

筆者も春の琵琶湖水路にて、タイニークラッシュを使って50upの3キロ越えを連発しており、春の琵琶湖攻略には欠かせないルアーだと体感しています。

まとめ

スポーニングを控えたデカバスはルアーをかなり選ぶ傾向にあり、難易度が高いと言われています。

しかし、本記事で紹介させて頂いたおすすめのルアーを使うことによってシーズナルパターンを攻略することが可能です。

あなたの記憶に残るメモリアルフィッシュに本記事が貢献できれば嬉しい限りです。

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