次々と各社から発売されているバス釣り用ラインですが、種類が多すぎてベイトリールには、どのようなものをセットするのが良いのか悩んでいる方も少なくないと思います。
そんなお悩みをお持ちの方にラインの太さの解説、各ラインの特徴を踏まえながら、おすすめのライン12種を紹介させていただきます。
正しいライン選びで今よりもさらに釣果を上げ、より良いバス釣りライフにしましょう。

- バス釣り歴12年
特に趣味もなく日々を過ごしていたが、友人に誘われたのをきっかけにバス釣りを始める。 主にハードルアーを使った強い釣りを好み、真冬であろうが、真夏であろうが釣行に行くほどハマっている。
ベイトリールに適したバス釣りラインの特徴
一概にコレといったものは無いのですが、ナイロンラインやフロロカーボンラインだと10lbから20lbで、PEラインだと30lbから50lb程を目安にしてみてください。
あまりにも強度の低いラインを使ってしまうと、ベイトリールの持つパワーを発揮できない、ラインブレイクなどのトラブルが頻発する、といったことが起きてしまうので注意が必要です。
それぞれのラインに特徴があり、自身がどのような釣りをしたいかによって選ぶことが重要になってきます。
バス釣りでベイトリールのラインにこだわるメリット
ルアーのポテンシャルを引き出す
ハードルアーとソフトルアー共通で、製品に合ったメーカーから推奨されているラインの強度があります。
推奨されている強度から大きく外れたものを使ってしまうと、ルアーの持つ最大のポテンシャルを出せずに釣果に差が出る、ライントラブルが頻発するなどデメリットしかありません。
ルアーのポテンシャルを引き出すためにも、ラインにこだわることが重要です。
多少強引な釣りもできる
スピニングタックルに使用するラインに比べ、ベイトタックルのラインは強度があり、カバーなどに逃げ込んだバスを強引に寄せることもできます。
しかし、不適切なラインを使っているとラインブレイクが起こりやすく、ルアーのロストが頻発するという事態が起きてしまいます。
また、このようなことが起こるとバスへのダメージや、釣り場の汚染に繋がるのでしっかりと適切なラインを選びましょう。
ラインの色
ラインには様々な色のものがありますが、こだわってみると良いでしょう。
基本的には水の中で見えにくいクリアやグリーンを使用しますが、ラインで当たりをとりたい時には、少し派手目のピンクなどの色を使うとラインの動きが視認できるのでおすすめです。
ベイトリールに適したバス釣りラインの選び方
太さ
フロロカーボンラインやナイロンラインは、一般的な重量をもつルアー・リグで10lbから16lbのものを使用し、近年流行っているビッグベイトやジャイアントベイトなどの重量のあるものは20lbから30lbのものを使うのが主流です。
PEラインは作りによって4本編み・8本編みなどで太さが変わってくるため、一概にはいえないですが普通の物で20lbから30lb、重量のあるものだと50lbから80lbを目安に選んでみてください。
フロロカーボン
バス釣りにおいて一番使われているであろうラインで、12lbから16lbのラインを入れておけば大抵の小型・中型ルアーは投げられるでしょう。
フロロカーボンラインは伸びにくく擦れに強いのと、水に沈むのが特徴です。
感度が良いため、バスからのショートバイトを即座に察知しやすく、ボトムに沈む障害物などもナイロンラインに比べると感じやすいです。
ナイロン
ナイロンラインも12lbから16lbでの使用が多く、特徴としてしなやかさがあり伸びることです。
そのため、合わせた時にラインブレイクしづらい事や、バスの引きを吸収するのでフックが伸びにくくバラシにくいといったメリットがあります。
他のラインに比べ、安価でコストパフォーマンスの大変良いラインです。
PE
繊維を複数編み込んで作られたラインで、伸縮性は他のラインに比べて無く、強度と感度が非常に高いラインですが、耐摩耗性が低く根ずれに弱いのでフロロカーボンラインをショックリーダーに使用する事が多いです。
ナイロンラインやフロロカーボンラインに比べて、細く強度があるので飛距離が出やすく、バスに警戒されにくいラインです。
ベイトリール向けバス釣り用ラインおすすめ12選
まとめ
おさらいとして、ライン選びはルアーのポテンシャルを最大限に引き出してくれるもので、ナイロンライン・フロロカーボンライン・PEラインの特徴から選ぶことが重要です。
自分のする釣りに合ったラインを太さ、強度、色 を把握することで余計なライントラブルを防ぐことが出来ます。
ラインそれぞれの特徴を把握し、オススメのアイテムを参考にしながらバス釣りを更に楽しいものにしていきましょう。
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