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10ftと11ftのシーバス用ロッド10選!ロングロッドの特徴とは?ベイトロッドも!

シーバスフィッシングも慣れてくると、そろそろランカーサイズの大物を狙いたくなってきます。

そうなると今までのロッドでは物足りなくなる事がしばしば出て来るので、大物がヒットした際、そのパワーに対抗出来るロッドが必要です。

今回はそんなランカーサイズシーバスを狙える10ft〜11ftのシーバス用ロッドをその特徴などもご説明しつつ、スピニング・ベイトロッド問わずに長さ別の5選ずつピックアップしておすすめ10選としてご紹介します。

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ロングロッド(10ftと11ft)のシーバスロッドの特徴

シーバス用のショートロッドとの1番の違いはその使用フィールドです。

ショートロッドは小〜中規模河川や港湾部・湾奥などをメインのフィールドとしていますが、ロングロッドはサーフや磯など、障害物がなく遠投する釣り方を必要とするエリアがメインのフィールドになります。

ロングロッドのメリット

ロッド自体の弾性や剛性が高く、モンスタークラスの魚以外であればランカーサイズシーバスなどのヒットでも余裕を持ってファイト出来るだけの強さがあります。

使用するフィールドの都合上、青物などがヒットしても問題なくランディング出来るような設計がされているものがほとんどです。

また、ルアーをキャストする際に遠心力がより掛かるのでルアーの飛距離がかなり延びる為、ロングキャストするのにも適しています。

ロングロッドのデメリット

ロッドの長さがある以上、トゥィッチなどの繊細なルアーコントロールが非常に難しくなります。

また、ショートロッドのように近場にキャストするのも困難です。

もちろん、障害物があるエリアでは思ったようなキャスティングは出来ません。

硬さについてもMH以上になるとかなりの硬さのロッドとなってしまうので、軽いルアーは逆に飛距離が伸びないこともあります。

シーバスは元よりルアーに限らずエサの捕食が苦手な魚種なので、サイズの小さなシーバスのバイトなどはロングロッドでは弾きやすかったり、バラしてしまう確率が上がってしまう事なども考慮しておく事が必要です。

10ft台のシーバス用ロッド5選

まずは10ft台のシーバス用ロッドからご紹介します。

シマノディアルーナ(S100ML)

軽さと強さをコンセプトに作られたロッドであり、10ft台のロングロッドのセレクトに困ったらまずこの1本を購入する事をおすすめするスピニングロッドです。

適合ルアー重量の幅が6〜32gと狭めになっている分、性能の方に特化して設計がされています。

同メーカーが多くリリースしている10ft台のロッドの中でも比較的柔らかい感覚で使えるので、使用者を問わない汎用性のあるロッドです。

シマノエクスセンス ジェノス(S100MH/R)

剛性のあるロッドながらも、そのしなり具合は綺麗な弧を描く柔軟さを見せるロッドです。

柔軟なブランクスは突発的な強い引きに対して、アングラーより早くロッド側が追従して反応してくれるので、慌てずに対応していく事が出来ます。

また、適合ルアー重量も8〜48gとなっており、幅広いルアーがキャスト出来るのも優秀な点です。

ダイワラブラックスAGS(106M)

足場の高い磯でのヒラスズキを狙った釣行が得意なハイパワーロッドです。

10〜50gまでのルアーを狙ったポイントにキャスト出来る性能の高さがあり、海風の強い時でもロッドが振り抜き易いという点は磯ではアドバンテージになります。

ロッドの重さをあまり感じさせないグリップの良さも釣行のサポートとなってくれるでしょう。

ダイワモアザン エキスパート(109ML/M)

サーフでの釣行をメインに、干潟でのウェーディングや磯に至るまで広大なフィールドをカバー出来る万能型のロッドです。

軽さと感度を向上させたブランクスは、ロングロッドながらショートバイトも手元に伝えてくれます。

非常に汎用性が高い為、どのフィールドでも確実に大物への釣果につなげてくれる、ダイワのフラッグシップモデル機です。

シマノエクスセンス ジェノス(B108M+/R)

前述したエクスセンスのベイトロッドタイプになります。

こちらも強靭なブランクスとロンググリップで、ロングキャストがし易いロッドです。

タックルセットが変わるだけでアングラーにとっての使い易さが変わることもある為、普段からベイトロッドに慣れている方にとってはこちらの方が使い勝手が良いかも知れません。

ロッド性能はどちらも申し分ないので、釣行するフィールドなどで変えるのも良いと思います。

11ft台のシーバス用ロッド5選

次に、より長い11ft台のロングロッドです。

メジャークラフト3代目クロステージ(CRX-1102M)

サーフからのロングキャストで大物シーバスを狙うのに適したロッドです。

フラットフィッシュなどのヒットにも力強いバットパワーで対応してくれるので安心して釣行が可能です。

適合ルアー重量は15〜45gとロングキャストに向いたルアーがほぼ全て対応しており、遠投する事を主として考えられたロッドの弾性も合わさって、気持ちの良いフルキャストが可能なロッドとなっています。

アブガルシアソルティーステージ KR-X シーバス(SXSS-1102MH HiraSP-KR)

11ft台のシーバス用ロングロッドとしては安価な値段設定で人気のロッドがアブガルシアからリリースされているソルティーステージシリーズです。

本体重量232gの軽量さで長時間の釣行でも腕に掛かる負担が少ない為、磯などの移動しづらいフィールドでも集中してルアーキャストを続けられます。

大物をランディングする事をメインに設計されているので柔軟性とパワーを両立しているバランスの良いロッドです。

ヤマガブランクスバリスティック HIRA(11H TZ/NANO)

磯での大型ヒラスズキや青物を想定した設計になっているハイパワーロッドです。

強烈な引きで名高いヒラスズキですが、それをバットの力のみで押さえ込むことの出来るロッドとして豪快なファイトを楽しみたいアングラーから支持されています。

かなりの硬さのロッドですが、操作感は軽快なので取り回しに違和感は感じにくいように作り込まれており、体感としてはMLクラスのロッドを使用している感覚です。

ダイワラテオ(110MH・Q)

非常にトルクフルながら軽量化されており、ルアーのキャスト性能も向上させているという、アングラーの要望を余す所なく作り込んだロッドです。

サーフでのロングキャスト時に離岸流に入ったルアーの引き込みにも耐える剛性もあり、どのアングラーでも頼りにすることの出来るロッドに仕上がっています。

それでいて価格帯もミドルクラスである点が非常に優秀で、ロングロッドを使ったシーバスフィッシングをこれから始めるにあたってまず購入を検討したい1本です。

アブガルシアエラディケーター エクストリーム(EXTC-110H-TZ)

ロングロッドながら、グリップエンドにバランサーを入れ込む事でフルキャスト時の振り抜きを向上させ、ブランクスを強力にする事でブレずに狙い通りのポイントにルアーを打ち込めるよう、アキュラシー性能を追求したベイトキャスティングロッドです。

磯での使用をメインに考えられており、ヒラスズキの強烈な引きにも余裕を持って耐え、少々小さなヒラスズキであれば抜きあげる事すら可能にした脅威的なバットパワーを誇るベイトロッドに仕上がっています。

まとめ

ロングロッドを使用するシーバスフィッシングは豪快なやり取りが楽しみの一つです。

水面を割るエラ洗いで巨大な顔を覗かせるシーンはアングラーにとって最高の一瞬となります。

今回ご紹介したロッドと共に、その瞬間を味わってみて下さい。

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